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先生の仕事マニュアル

宮崎猛・小泉博明監修『新任教師の仕事』<教育技術MOOK>小学館、2007年 を読む

サブタイトルは「中学校・高校版 新任・新人教師必携マニュアル」。(1)授業を創る、(2)一人ひとりと向き合う、(3)校務分掌を理解しよう、(4)保護者への対応、(5)今日から社会人、そして教育公務員 の5分野。A4版で見開き1項目のQ&A形式となっている。「基本チェック」ページも。

内容も簡潔明瞭、イラストもレイアウトもすっきりで読みやすい。項目は、例えば(2)なら「Q.中高生は、どんなふうに成長するの?」「A.自我の目覚めとともに.....青年期とは.....」といった概論風も、「Q.ほめ方のポイントは?」「A. Point1 子どもの行為を見逃さない.....「今日は上手ね」という言い方にならないように気をつけましょう」といった細かさもあり、頼りがいがある。

CD-ROM「すぐに役立つテンプレート集」もついていて、行事予定表などの配付資料、係活動など、学級経営で使えるフォームがうれしい。Wordだけでなく、一太郎版もついているのもうれしい。

教員養成課程の学生に薦めているが、最近、大学教員としての仕事(心構え?)にも、そのまま使えるように思える。授業で生徒の気持ちをひきつけるアイディア、不登校の生徒や「いじめ」への対応、その他「Q.さまざまな生徒への対応は?」「Q.いろいろなタイプの保護者への対応の仕方は?」など.....。

「授業」「学校・大学の仕事」といった原点に立ち返るためにも、今日の学生や保護者に立ち向かう(?)意味でも、即戦力の一冊だと思う。秋学期が始まり、さまざまな学生に関わる中で強く思う.....。

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